こんにちは。
いざ、FIREを目指すと決めたときに、FIREについて調べると、様々なFIREがあることに気づく。
最もお金に余裕のあるファットFIREを始め、限られた資金運用だけでうまく生活を送るリーンFIREなど、一概にFIREとはいっても様々なFIREがある。
今回は「ファットFIRE」「リーンFIRE」「サイドFIRE」「バリスタFIRE」「コーストFIRE」について紹介する。
FIREは大きく5種類に大別が可能であり、FIREごとに特徴が異なる。
その中でも、大きくは労働を必要としない「ファットFIRE」と「リーンFIRE」および労働が必要な「サイドFIRE」と「コーストFIRE」、「バリスタFIRE」に分けられる。
一般的にFIREといえば、「リーンFIRE」を示すことが多いだろう。
ファットFIRE
ファットFIREは不労所得が非常に大きいことが特徴だ。
そのため、ファットFIREを達成すると、特に労働を行わなくても、お金に全く困らない生活を送ることができる。
つまり、ファットFIREを達成するためには多額の資産運用が必要となり、FIRE達成の中でも最も難易度が高い。
リーンFIRE
FIREといえば一般的にリーンFIREを示すことが多い。
リーンFIREもファットFIRE同様に、労働所得を一切得ずに生活を行うこととなるが、不労所得は決して多くない。
そのため、リーンFIREは常に限られた予算で生活を行うこととなる。
また、老後の生活資金の確保についてもあらかじめ検討しておく必要がある。
サイドFIRE
サイドFIREは不労所得の他に、副業により労働所得を確保する方法だ。
副業により収入を確保できるため、不労所得が少なくてもFIREすることが可能だ。
つまり、比較的FIREを達成しやすい方法の一つがサイドFIREとなる。
コーストFIRE
コーストFIREとは、不労所得に余裕こそあるが、社会とのつながりを継続的に保つために労働を行うFIREを示す。
FIREを達成すると自由な時間が増える反面、社会から放り出されるような気持ちになる。
あくまでも仕事を趣味として労働を行うことで社会とのつながりを保つコーストFIREを選択する方も多い。
バリスタFIRE
バリスタFIREはサイドFIREと比較的似ているが、労働により重きを置いていることが多い。
不労所得の他、主にバイトやパートなどによる労働所得を確保し、生活を行っていることが多い。
どのFIREを目指すか
どのFIREを目指すかは、どのような環境を手に入れたいかで決める必要がある。
仕事による長時間の拘束からの解放を大前提とするのであれば、「ファットFIRE」か「リーンFIREを目指すことが原則だ。
責任の重い仕事から解放されたいと考えている方は、「コーストFIRE」や「バリスタFIRE」といった選択も考えられる。
現状副業を行っており、その副業と資産運用だけで生活ができるのでは？と考えている方は「サイドFIRE」がベストな選択となるだろう。
すなわち、FIRE後の生活を見据えて、どのFIREを目指すかを選択することとなる。
FIREの種類と難易度
どのFIREを選択するかによってFIRE達成までの難易度も大きく変わる。
特にファットFIREは多額の資産運用が前提となるため、生涯どれだけ頑張っても資産が溜まらない恐れすらある。
一方でバリスタFIREであれば、アルバイトによりある程度の収入を確保できるため、比較的にFIRE達成の難易度が低い。
FIRE達成の難易度も加味して、自分に合ったFIREを選択することが大切だ。
まとめ
今回は「ファットFIRE」「リーンFIRE」「サイドFIRE」「バリスタFIRE」「コーストFIRE」について紹介した。
どの種類のFIREを目指すかは、FIRE後にどのような生活を送りたいかによって大きく異なる。
また、FIREの種類によって、FIRE達成の難易度も大きく変わるため、自分に合ったFIREを選択することが重要になる。
コメント