FIREの中でもFIが大切な理由 -FIREを達成するために必要不可欠な要素-

こんにちは。
FIREを達成したいと願うほとんどの方は仕事から解放されたい方が多い。
それもそのはずで、現状、人生の大半の時間を仕事に費やしている方だ。
そんな仕事漬けの生活から一刻も早く脱出したい方が大半であることも納得できる。
しかしながら、FIREを達成するためには、RE以上にFIに力を入れる必要がある。

今回はFIREの中も特にFIが大切な理由とFIに力を入れる方法を紹介する。

REだけではラットレースから抜け出せない

FIREのうちREあくまでも願望を示すものだ。
REばかり願っていたとしても、FIREを達成することはできない。
FIREを達成するためにはFIREに向けた行動を起こす必要がある。FIREに向けた行動とはすなわち、FIのことを指す。
これができないと、すなわち、ラットレースから抜け出せない状況となる。

ラットレース

本題に入る前にラットレースについて少し紹介する。
ラットレースとは、著書金持ち父さん貧乏父さんに登場する言葉だ。
働いても働いても一向に資産が貯まらない状態を示す。
これは、FIREのうちFIを意識できていないことおよび働いた分だけ消費してしまうことが大きい。

FIが重要な理由

FIREのうちFIとはFinancial Independence(経済的自立)を示す。
経済的自立とは、金融リテラシーを十分に持ったうえで、自身で資産運用ができることを示す。
金融リテラシーとは経済的に自立するために、よりよい生活を行うために必要なお金に関する知識のことだ。
つまり、会社員として働き、資産運用を一度もしたことがないという方は、お金について考える機会がないため、この金融リテラシーが低い。
金融リテラシーが低い状態で、FIREを願ったとしても、一生FIREにたどり着くことはない。

FIに力を入れる方法 -金融リテラシーを高めるために-

FIに力を入れる方法、すなわち、金融リテラシーを高めるためには、お金の流れと収入、支出について把握することならびに実際に資産運用を行うことが挙げられる。

金融リテラシーを高めるために必要な行動
① お金の把握 家計簿をつける
② 資産を貯める 月々の支出の見直しを行う
③ 資産を増やす 投資を行う
④ 資産を増やす 入金力を高める

家計簿をつけてみよう

身近なところでは家計簿をつけることで金融リテラシーを高めることができる。
毎月の収入はある程度把握している方もいるだろうが、支出については細かく把握していない方も多いだろう。
支出を管理してみることで、どこにお金を支出しているか把握することができる。
特に月々の支出を減らすことで、資産を増やすことができるため、FIRE達成に大きく近づくことができる。
そういった観点からも、一度自身の支出をきちんを把握することが大切だ。

月々の支出を見直してみよう

家計簿により月々の支出が把握できたら、次はその月々の支出を見直してみることをおすすめする。
ここで重要なことはその支出が本当に必要かといった観点で支出を見直すことだ。
特に飲み会や贅沢品の購入、その他にも固定費の見直し等により、大幅に支出を減らすことができる。

資産を作ったら増やしてみよう

貯金により資産を作ったら、次に資産を増やす行動に出よう。
会社員として働いている限り、労働時間に対する対価として収入が得られるため、収入には限界がある。
しかし、お金に働いてもらう、つまり、投資を行うことで、お金を自動的に増やすことができる。
資産を積極的に投資に回して、資産を増やそう。

副業をしよう

より積極的に投資を行うためには、元手が必要だ。
会社員として働く以上は収入に限りがあるため、副業によりさらに入金力を高めよう。
ここでいう副業とはストック型収入を示す。
ストック型収入の一つであるブログやアフィリエイトは元手がかからない副業であるため、おすすめだ。

ストック型収入とフロー型収入

会社員は一般的にフロー型収入に分類される。
フロー型収入とは給料を得るために労働を行うことで得られる収入のことだ。
一方でストック型収入とは、労働をしなくても自動的に収益が発生することを示す。

代表的なストック型収入の一例としてブログが挙げられる。
ブログは一度書いた記事は半永久的にインターネット上に残り続ける。
つまり、そのブログがお金を生み出せば、一度書いたブログにより半永久的に収益を得られる。
本の執筆も同様だ。
一度本を執筆すれば世の中に本は永久的に残るため、自動収益化を図ることが可能だ。
これをストック型収入という。

まとめ

今回はFIREの中も特にFIが大切な理由とFIに力を入れる方法を紹介した。
金融リテラシーを高めることが、FIRE達成に非常に重要な要素であるため、是非前向きに行動されたい。

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