【FIRE】サイドFIREを目指すために -副業で月5万円を稼いで入金力を身につけよう-

こんにちは。

FIREを考える際に心配になることの一つ。
それは、FIRE後に収入がなくても本当に生活していけるかどうかといったことだ。
FIRE後は基本的に不動産収入や株式収入等に依存することとなる。
そのため、それらが上手くいかないとFIRE後にかなり苦しい生活が強いられることとなる。

また、サイドFIREを考えている方からすれば、副業はほぼ必須だと考えてよいだろう。
副業をするにしても仕事内容にかなりの幅がある。

例えば、労働収入(コンビニ等のアルバイト)の場合は、毎月ある一定の時間勤務を行う必要がある。
30年以上働くことを考えれば、FIRE後もかなりの時間をアルバイトに費やすこととなる。
一方で、不動産投資や株式投資以外の不労収入(ブログや電子書籍等)の場合は、仕組み作りまでが上手くいけば、半永久的に自動的に収益を得られる。

さらに、副業により自動収益を得られれば、結果としてFIRE達成までの期間も短縮することが可能だ。

今回は、副業(不労所得)で月5万円を稼いで入金力を身につける手段について紹介する。

副業の種類

副業といわれて真っ先に思いつくことが、「面倒」や「辛い」といったキーワードだ労。
それもそのはずだ。
多くの方はバイト等により収入を得ることを想像する。
しかし、実際には働かなくても自動的に収益化が可能な「不労所得」を得る副業もある。
つまり、副業を大きく「労働所得」と「不労所得」の2種類に大別できることとなる。

副業の種類
① 労働所得 労働を行うことでその対価として収入を得る方法
② 不労所得 労働を伴わなくても自動的に収入を得る方法

労働所得の場合における副業としての生涯の勤務時間

FIRE後も労働所得として副業を続ける場合は、かなりの時間を副業に費やすこととなる。
下表に月5万円を得るために副業に費やす時間を記載した。
時給1,000円のアルバイトで、30年間勤務し続ける場合は、合計で18,000時間の勤務時間となる。
つまり、30年間で750日は勤務に費やしていることとなる。
今後、時給が上がったとしても11,880時間(495日分)は勤務する必要がある。
また、時給が上がるということは、物価も上がっているため、本来必要な資金調達に当たっては結局、時給1,000円の時と同じだけの勤務時間を強いられる可能性が高い。

5[万円/月]得るために副業に費やす時間
時給勤務時間
[円/時間][時間/月][時間/年][時間/30年]
1,00050(2日分)600(25日分)18,000(750日分)
1,50033(1.4日分)396(16.5日分)11,880(495日分)

人の一日の自由時間

人の一日の自由時間だが、FIREを達成した場合は、睡眠時間以外は自由時間となる。
睡眠時間を8時間とすると残った時間は16時間となる。
1か月間で480時間だ。
つまり、副業を月50時間行う場合は、自由時間の10%を奪ってしまうこととなる。
この時間を不労所得により賄うことができれば、FIRE後の自由度はさらに増す。

月5万円の自動収益を得る方法

FIRE後により自由な生活を艇に入れるためには、不労所得を充実させることが大切だ。
不労所得とは決まった時間や決まった場所で働かなくても自動的に収益が発生することを示す。
コンビニや警備員、清掃員といったバイトの場合は決まった時間、決まった場所で働き、その対価として収入が得られる一方で、不労所得の場合は、働かなくても自動的に収益化が可能となる。

以下に主な不労所得の種類を紹介する。
①不動産投資や②株式投資はFIREを達成するうえで欠かせない要素だ。
但し、相応にリスクも伴うこととなる。
そのため、①②以外にも③以降で紹介する収益化を知っておくだけで、FIRE達成に向けて、大きなアドバンテージとなる。
③ブログ、④電子書籍、⑤コンテンツ販売のいずれも、月5万円以上の収益化の可能性を秘めているためおすすめだ。

不労所得の種類
① 不動産による収入 家賃収入により自動的に収入を得る方法
② 株式による収入 株式の値動きにより自動的に収入を得る方法
③ ブログによる収入 アフィリエイトを通じて自動的に収入を得る方法
④ 電子書籍による収入 電子書籍を通じて自動的に収入を得る方法
⑤ コンテンツ販売による収入 コンテンツ販売を通じて自動的に収入を得る方法

不動産による収入

不動産投資により家賃収入を継続的に得る方法だ。
空室率があまりないような地域や物件など条件が良い場合は、毎月の収益を黒字化させることができる。

株式による収入

株式により各企業へ投資を行い、株価の変動により収益を図る方法だ。
基本的に経済が発展する以上、長期的に見れば、世界全体の株価も自然と上昇することが多い。
株価の上昇率に応じて収入が変動するため、元手が大きいほど収益化しやすい。

ブログによる収入

ブログにアフィリエイトリンクを貼り付け、訪問した方が収益発生の条件を達成した場合に得られる収益化方法だ。
多くの方に読まれるブログをつくることさえできれば、収益の自動化へつながる。
特に高単価案件をうまく活用できれば、収益が跳ね上がる。

電子書籍による収入

多くの方に電子書籍を購読して頂くことで、収益化を得る方法だ。
電子書籍の最大手はAmazonのKindleだ。
年々電子書籍の需要も増えていることもあり、今後も継続した収益化の手段となるはずだ。
電子書籍は一度出版すればインターネットに残り続ける限り、収益を生み出してくれる。

コンテンツ販売による収入

コンテンツ販売による自動収益化としては、インターネット上にアップし、誰かがダウンロードし収益を得る方法が挙げられる。
インターネット上であれば、一度作成した製品が一生残り続ける。
在庫管理もする必要がないため、ほったらかしたまま収益化が可能となる。

インターネットを使って収益化

前項で紹介した内容は、いずれもインターネットを介して収益化する方法だ。
収益の自動化を図るためには、インターネットの存在が必要不可欠だ。
また、インターネット自体は今後も残り続けるため、今後新たに出てくるビジネスモデルもインターネットを介していることがほとんどだろう。
特に実店舗が存在しない点が大きなポイントで、固定出費の最小化や在庫を抱えるリスクがほとんどない。

ブログ、電子書籍、コンテンツ販売の注意点

インターネット側から高評価を得る必要がある

インターネットを介して副業を行う以上、インターネット側から高評価を得られないと、多くの方の目に止まらない。
具体的には、インターネットで検索しても全く引っかからないといった状況となる。
つまり、大手であればグーグルから評価してもらう必要がある。
ある程度評価を上げるためには一般的に半年程度かかるため、初めのころはどうしても収益化することができない点に注意が必要だ。
すぐに収益化ができなかったからといっても、落ち込むことなく、ただ黙々と作業を続ける必要がある。

まとめ

今回は、副業(不労所得)で月5万円を稼いで入金力を身につける手段について紹介した。
副業の方法は様々ではあるものの、特に不労所得を得ることで自由な時間を増やすことができるため、ぜひ積極的に実践されたい。

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